私たちは、お父さんとお母さんの離婚や別居が原因で、結果的に片方の親(同居親)と同居することになった子どもが、もう一方の別居状態の親(別居親)との定期的な面会交流を、一定の条件のもとに実施していくための支援を行う団体です。親の事情で別居することになったとしても、子どもにとっては両方の親から愛情を受けることによって心の成長や安心感につながると思うからです。
子どもにとって、お父さん、お母さんとは? |
子どもにとって、お父さんも お母さんもたった一人の大切な存在です。それはお父さんお母さんが離婚しても変わることはありません。子どもは、お父さんもお母さんも大好きです。離婚しても、親子の絆は子どもの生きる支えと希望となります。
面会交流とは? |
両親のそろった家庭で暮らせなくなった子どもに、親の愛を伝える大切な機会です。親の都合や感情を優先せず、子どもが安心して離れて暮らす親に会えるよう子どもの心の健全な成長のために、父母が協力して親の愛を届けましょう。
面会交流支援とは
- 父母の間に立って、中立な立場から有料で支援を行います。
- 父母の希望は尊重しますが、ご要望どおりに支援を行うわけではありません。
- 父母には個別に事前相談を受けていただき、支援ができるかどうか、どんな支援ができるかどうかを協議させていただきます
面会交流支援の種類は
- 面会交流の日時や場所等の連絡調整を行います。(連絡調整型支援)
- お子様を、同居している親から別居している親へ受け渡す支援を行います。(受渡し型支援)
- 上記1.及び2.双方の支援を行います。(連絡調整受渡し型支援)
支援の対象者
- 同居親については、宮崎市またはその周辺部に居住している方が対象です。
- お子さまの年齢と学年は、原則として2歳以上、小学生までを対象といたします。